平成26年12月5日、19日に岐阜市三輪中学校の里山学習を応援しました。
三輪中学校では、1年生の総合的な学習の時間を使い、平成17年から校区内にある岐阜市ファミリーパーク内の雑木林を活用した里山学習・森林整備体験を実施しています。
今年度は太陽の恵みプロジェクトの環境学習推進事業をご活用いただき、11月28日に事前学習、12月5日、19日の森林整備体験に講師を派遣しました。
11月28日は、体育館に1年生全員が集まり、講義を聴きました。三輪の自然環境のすばらしさや森の役割、里山の変化など、森林整備体験のもとになる講義です。
森林整備体験は1年生約120人が12月5日、12月19日の2日で6班づつに分かれて活動をしました。
まず、安全に森林整備をするためのレクチャーや伐木の方法などを学びます。
レクチャーの後、各班毎に雑木林へ入ります。先輩達が整備した森を見ながら今年の活動エリアへ向かいます。
切った木は玉切りにして持ち出します。学校へ持ち帰り乾燥させ、薪として備蓄します。
この薪は、来年の岐阜市少年自然の家での宿泊学習の野外炊事で使います。
単なる森林整備の体験だけでなく、地域の森林資源の活用や循環も学ぶ機会となっています。
1年間の総合的な学習の時間を使い、「地域の資源(環境)と私たちの暮らし」を学びます。
1月には、自然エネルギーや太陽光発電を学びます。